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福島大学

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職業と資格

職業は大きく分けて「事務系職業」「技術系職業」「専門系職業」「営業系職業」に分けられます。事務系職業は文系の学生が多く就職し、技術系職業は理系の学生が就職する傾向にあります。専門系職業には資格によって文理ともに就職する学生がいます。

事務系職業

総務・人事・会計などの管理系業務に関する職業など。公務員の行政職はここに含まれます。

技術系職業

設計・開発・設計技術・製造技術など製品製造に関する技術職、システムエンジニア、応用・基礎研究、測量・地質調査・環境調査などに関する職業です。公務員の技術職もここに含まれます。※システムエンジニアは文理問わず採用するケースが多くあります。

専門系職業

教員、保育士、学芸員、会計士、社会福祉士、公認心理士、カウンセラー、記者など、特定の資格を必要とする職業です。入社後に資格を取得し、専門職になる場合もあります。

営業系職業

法人や個人向けの営業、MR(医薬情報担当者)、セールスエンジニア(技術営業)です。主に相手先を訪問し、商品やサービスの案内や技術提供を行う職業です。

就職と資格について

教員や保育士など一部の専門系職業を除いては、入社前に資格を取得しておくことが条件となっている求人は多くありません。
企業・団体のほとんどは入社後に数か月から1年程度の研修制度を設けており、その期間内に業務やマナーなどにおける基礎系知識を修得します。資格が必要である場合、実務を経るごとに様々な研修を受けて資格を取得する流れがほとんどです。
在学中に何等か資格を持っておくことは自身の強みになると思うので、興味がある資格がある場合は挑戦してみてください。
一方で、実際の就職試験では資格の取得状況よりも、大学時代をどのように過ごしたのか、課題発見ができるかどうか、またそれに対する姿勢について、多くの場面で問われます。特に技術系の職業の場合は、研究内容や個人の適性を見て所属する部門の配置を決める場合もあります。
就職と資格を結びつけて考える場合、大学での学びや生活を充実させることが一番の対策かもしれません。
一般的な資格のほかに、ぜひ在学中に検討してほしい以下のような技術もあります。

パソコン操作スキル

今や仕事の現場で欠かせないパソコンですが、日常生活ではスマートフォンだけで用事が済んでしまうことも多いため、いざとなると不慣れなものです。在学中にはレポートや卒業論文などをパソコンで作成するため、全くパソコンを使わない方はいないと思いますが、ワード、エクセル、パワーポイントなどのofficeソフトで基本的な操作とブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力すること)ができることはどの職業でも必須だと思っておいてください。

自動車運転免許

運転を必要とする職業のほか、地方都市で営業職として顧客訪問をするなどの場合、入社前までに必須となるケースがほとんどです。また、通勤や生活手段として車を必要とすることも多いため、時間のある在学中に取得することをお勧めします。

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